エステリ・トムラ

|エステリ・トムラ ― アラビアの一時代を築いた華やかな装飾美

彼女のアラビア社での長いキャリアは、彼女のデザイナーとしての特性を反映しています。彼女は全身全霊でこの装飾分野に傾倒し、才能をフルに発揮しました。
シンプルさが尊ばれたピューリタン全盛期、"装飾は不必要"と考えられていた時代でも、彼女の装飾家としての本質が、それを妨げることを許さず 「装飾は陶器の機能の素晴らしい一部であり、それを忘れるべきでない」という強いスタンスを貫きました。
エステリ・トムラ
エステリ・トムラ

|1960年〜70年代までの黄金時代

彼女がアラビア社に入社したのは1947年です。それは応用美術学校の陶器装飾学科を卒業したすぐ後のことで、 彼女の繊細で微妙なラインの使い方は、彼女のが学生だった頃から作品の中に見受けられたようです。
アラビア社での彼女はハンドペイントの分野でキャリアをスタートさせ、その後すぐ応用美術の分野に変わりました。 彼女の装飾パターンは、1960年代にコーヒーカップやポットなどフィネル社のホーロー製品にも描かれました。

 

1960年代初頭、アラビア社はスクリーン印刷のための自社工場を建て、社内で多色の図柄をデザインから印刷まで行えることを可能にします。 トムラの混成の技法の装飾はシルクスクリーンによる彩色画への拡張をみせ、 セリグラフ(シルクスクリーンによる彩色画)でも、彼女は豊富で洞察力のある植物のモチーフの使用を続け、色彩がより豊かになり、約150もの数多くの作品を生み出しました。
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エステリ・トムラ ●エステリ・トムラ 1920-1998 フィンランド
1947年にアラビア社に入社以来、150ほどの食器の装飾・デザインを手がけたデコレーター。シンプルなデザインが好まれた時代でも、デコレーションの収容さを貫き、多くの愛らしいデザインを生み出した。 代表作は、Krokus、Aurinko、Gardeniaなどでアラビア社の100周年のデザインも手がけている。
繊細で複雑な植物画を得意とし、今尚コレクターから愛される人気デザイナーです。