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ティーマセラドングリーン

 

古き良き時代の素朴な雰囲気

店長がJie Gantoftaを知ったのは陶器に描かれたちょっと変わった絵柄や、レリーフ陶板が最初だったと思います。度々お客さんから「Jie Gantoftaのアイテムはないか」と聞かれていたので、名前ぐらいは知っていたのですが…

それから仕入れた荷物の中に入り始め、どんどん増えて行き、素朴な雰囲気や描かれた絵柄に次第に興味を持ち始め、「これなら店に並べても面白いなぁ」と考え始めたわけです。

ここ最近になって本格的にJie Gantoftaのことを調べ始め、倉庫に眠っていたアイテムがネット検索に出てくる、出てくる… これって有名だったのかと思いつつ調べて行くうちに、結構歴史があることも発見。

Jie Gantoftaはスウェーデンのメーカーで、グスタフスベリと同時代に存在したメーカーだったりもします。発祥はスウェーデンの北の方、スコーネ県のヘルシンボリという所で、後に同県の”ガントフタ”に移設することとなり地名がそのままメーカー名になったようです。ちなみに”Jie”は創業者の名前から取られたもの。(Jhon Evert Jhonson)
全体的に見回してみると、良い意味で素朴で楽しげで色使いも良く、北欧らしい絵柄が施されているアイテムが特徴。 そんな中でも陶板はレリーフ状になっていて、凹凸が結構あって、土の香りが漂ってきそうな雰囲気があったりします。

Aimo Nietosvuoriの陶板

アイモ・ニエトスブオリはジーガントフタを代表するアーティストの一人です。フィンラド生まれの彼は18歳の頃に陶芸を学ぶためスウェーデンに渡り、Ernst Hornfeldtの元で陶芸を学びます。
その後独立して自身のアトリエ”Lertuppen”を持ち、1970年頃に開催した展示会の際にジーガントフタの目に留まり、1976年にデザイナーとして採用されまでになりました。
この陶板シリーズも様々な種類があったりしますが、実際にスウェーデンに生息する花々をモチーフとしているあたりが、 興味を惹かれる所ですね。裏面には"●●県●●花"と言った具合にサインが入っていたりもします。 その後25年間ジーガントフタのチーフデザイナーとして1400以上の作品を発表しました。

Elsi Boureliusのオブジェ

エルシー・ボウレリスはスェーデンのカルマル市に生まれました。ストックホルム大学で学び、その後ベルリンでさらに学術を学びます。 スウェーデンの陶芸窯で修業した後、ストックホルムに自身のワークショップを構え、創作活動を開始します。 その後ジーガントフタの目に止まり、初のデザイナーとして迎えられます。 彼女の作りだす作品もまた、素朴な雰囲気がとても良い感じです。スウェーデンの田園地方の女性達を模した人形は、表情を作らずシルエットだけで表現されていたりします。 また彼女の娘であるマーガレットも陶芸家の道を歩み、同じくオブジェ作家としてジーガントフタで活躍しました。

|土の温かみを感じさせます。

やはりこの陶板やオブジェのいい所は、土が持つ良さをとても良く引き出している所ではないでしょうか。プラスそこにスウェーデンの植物や動物をモチーフとしている部分がとてもよくマッチしています。ヒマワリの陶板なんかはもう飛び出してきそうな感じです。
 

|シンプルなインテリアに引き立つ

結構この手の飾り陶板は、シンプルなお部屋が似合いそうな感じですね。何もない壁に一枚だけ飾ったりすると 良い感じになりそうです。オブジェも素朴な雰囲気なので、インテリアにスッと溶け込みそうです。

ティーマセラドングリーン
ティーマセラドングリーン

|メーカー

トーベ・スロッテ・ エレバント

■ジーガントフタ/JIE GANTFTA スウェーデン 1942〜1992年

ジーガントフタは1942年 ジョン・エバート・ジョンソンによってスコーネ県のヘルシンボリに設立された。当初会社は家庭用木工製品を作っていた。その後会社は成長し1944年には同県のガントフタという町に移転した。(名前は地名から取ったもの。) 1950年頃から陶磁器製品を作り始め、70年頃から本格的にデザイナーを雇い自社製品を作り始めた。それ以降会社は黄金時代に入りデザイナー達により、多くの作品が世に排出されました。